ディスペンサー各部名称

サーバーの準備

• 冷却水槽の水位線まで水道水を入れます

  • ※注意：排水用バルブ栓が閉まっている事を確認する

• 液化炭酸ガスボンベとディスペンサーを専用のホースで繋ぎます

  減圧弁のメモリは3.5に設定

• 電源をONにします

  抽出ができるようになるまで3〜5時間を要します

• 冷却水槽内の外側に3cm程度の氷ができれば抽出できる状態となります

• ビールを抽出する前に洗浄缶を使い1度水通しをしたら準備完了です

  • ※洗浄方法はディスペンサー洗浄のマニュアルを参照してください

ビール抽出手順

• 画像のようにビールの飲み口の方向を合わせてセットします

  • ※ビールは常温・冷蔵どちらでも使用可能です
    保管の際は直射日光・高温多湿を避けてください
  • ※注意：落とすなどして振られた缶は開栓時に泡が吹き出し抽出ができなくなるため別の缶を使用ください

•  

  ①＜セット＞ボタンを押します

  ②缶が上昇しセット動作が開始します

  ③ボタンが点滅から点灯に切り替われば準備完了です

• ビール抽出

  ①タップを手前に倒します

  • ※ビールはグラスの縁を沿う様に入れ泡立ちを抑えます

  ②グラスの7割まで注げたらタップを戻します

  • ※別紙「うまいビールの注ぎ方」参照

• 泡抽出

  ①＜泡モード＞ボタンを押します

  ②タップを奥に押します

  ③クリーミーな泡がコックから抽出されるので注ぎ始めに発生した粗い泡をクリーミーな泡で押し上げグラスの外に捨てます

•  

  ①＜取り外し＞ボタンを押します

  ②缶が下まで下がり動作が完全に停止したら開閉扉を開け缶を取り出します

うまいビールの注ぎ方

• ビールの注ぎ方

  グラスを奥に45度傾けタップを手前に倒します

  半分を超えた位からグラスを30度位まで立てます

  グラスの7割まで注げたらタップを元に戻します

• 泡の注ぎ方

  <泡モード>ボタンを押してタップを奥に押します

  クリーミーな泡で注ぎ始めの粗い泡を押し上げグラスの外に捨てます

ディスペンサーの洗浄

洗浄は営業終了後に1日１回実施してください

•  

  受け皿に溜まっている液を捨てて空にします

•  

  開栓治具を取り外します

  水を入れた洗浄缶をセットします

•  

  ①<洗浄>ボタンを長押しします

  ②洗浄開始準備が行われます

  ③ボタンが点滅から点灯に切り替われば洗浄準備完了です

• 洗浄（2缶分）

  ①バケツを用意します

  ②タップを手前に倒します

  ③タップを奥に押します

  ②・③を水が出なくなるまで繰り返します

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  ①<洗浄>ボタンを長押しします

  ②洗浄缶が下まで下がり動作が完全に停止したら開閉扉を開け洗浄缶を取り出します

•  

  洗浄は2缶分を一度に実施してください

• 分解洗浄（水洗い）

  汚れがひどい場合は中性洗剤をご使用ください

  適宜排水用バルブ栓を開け冷却水槽の水を入れ替えてください

  ディスペンサーコックの洗浄（樽生サーバーと同様、洗浄ブラシで洗浄ください）

  細かい部分も分解して定期的に洗浄してください

• コックの組み立て

  ノズルに銀色のスライド弁を入れてレバーを固定します。

  閉栓用キャップを押しながら回して取り付けます。

安全にお使いいただくための注意事項

• 缶セットは向きが重要

  缶セット時には飲み口の向きに注意してください

  飲み口の向きが合っていないと開栓ができません

  • ※正しい飲み口の向きでエラーが発生してしまった場合は一度<RESET>ボタンを押してください。昇降台を元の位置まで戻し開閉扉を開け開栓治具などの必要部品が取りつけられていることを再度確認してください。問題がなければ手順のはじめから操作を行ってください。<RESET>

• 泡抽出時はタップを必ず奥に押す

  <泡モード>ボタンを押した後にタップを手前に倒すのは厳禁です

  • ※<泡モード>のボタンは抽出圧力を高めるボタンです
    誤ってタップを手前に倒すとビール液が高圧で噴射しますので絶対に行わないでください

• 受け皿は定期的に空にする

  受け皿の水位が高くなったら適宜捨ててください

• 動作中に扉を開けると動作が停止しエラーとなる

  エラーが発生してしまった場合は 一度<RESET>ボタンを押し昇降台を元の位置まで戻し扉を一度開閉させることで元の状態に復帰します

エラーとなった際の解除方法

• <RESET>ボタンを押します

• 昇降台が元の位置に移動し通常操作に戻ります

• <RESET>ボタンを押した際には開閉扉を一度開けてから次の動作を行なってください

• リセットボタンを押しても復帰しない場合

  ディスペンサー内のギアが噛み込んでいる場合があるため、

  付属のマイナスドライバーを使って、本体側面よりギアを緩めてください。

エラーになる要因

• 缶の向きが合っていない

• <RESET>ボタンを誤って押してしまう

• 運転中に扉を開けてしまう

• 昇降台が途中で止まる、降りてこない。

• その他機材の動作不良でRESETボタンを押しても回復しない場合は、サントリーnomiigo(ノミーゴ)サポートへお問い合わせ下さい。